ゲーミングモニターがオススメな訳と検証。そして推奨モニターを解説。

僕がFPSでの個人技(AIMや1対1以上での立ち回り等)が明らかに強くなったと思うキッカケは大きく分けて3回あったように思います。
1回目は「初めて高スペックなPCを手にしたとき」、2回目は「ゲーミングモニターを購入したとき」、3回目については細かい話なのでブログで追々解説していけたらと思っています。

今回は「ゲーミングモニターを購入したとき」のことについてアレコレ解説を行いますが、結論から先に言うとどんな環境であれゲーミングモニターを買うと有利になるので買ったほうが良いです。

それでは購入当時のことを思い出しつつ&実際に検証、そして今買うべき推奨モニターを解説してみます。

ゲーミングモニターについて詳しくなるための前提知識

ゲーミングモニター

ゲームプレイを快適・有利にできる仕様が搭載されているモニターのこと。

  • リフレッシュレートを高くできる
  • 応答速度が速い
  • 表示遅延が少ない
  • 眼を疲れにくくさせる機能
  • ゲーム内で暗い場所を検知して自然に明るくしてくれる

などがゲーミングモニターの特徴だ。

リフレッシュレート

リフレッシュレートとは、簡単に言うと1秒間に画面を何枚描写できるかということ。〇〇hzと表す。
紙芝居のオッサンが1秒間に何枚めくることができるか的な。

一般的なモニターは60hz~75hzとなっていて、1秒間に60~75回の画面が切り替わっている

そしてゲーミングモニター120~240hzとなっていて、1秒間に120~240枚の画面を切り替えれるように作られている。

ちなみに疑似的に240hz出力をさせている偽240hz液晶も存在するので注意だ。

応答速度

液晶(モニターという意味ではない)の配列が入れ替わって画面の描写にかかる速度。
紙芝居のオッサンが1枚1枚をめくるスピード的な解釈。

一般的なモニターの応答速度は15msとか。

ゲーミングモニターは1msとかが多い。

15msと1msの差は0.015秒。敵とバッタリ会った時の0.015秒を大きいと見るか小さいと見るかは自分次第だが、仮にPCや回線速度含め全く同じで且つ実力が同等でモニターだけ優劣があるとすると、普通に撃ち負けるということ。

表示遅延

GPUから送られた画面が液晶モニターに描写されるまでの遅延が大きいか小さいか。
紙芝居のオッサンが紙芝居を仕込む速度・・・?。この例えはちょっと無理が生じてきたかも。忘れてほしい。

表示遅延はゲーミングモニターであれば一般的なモニターよりも小さい傾向にあるが、ゲーミングモニターの中でも表示遅延はバラバラで、「せっかくゲーミングモニター買って画面は滑らかなんだけど、表示遅延がヤバくて撃ち負ける」なんてこともあるかもしれない。

応答速度が遅い・表示遅延が大きいは両方とも画面の描写に遅延が発生するということに変わりは無いのだが、それぞれの微妙な違いがわかって頂けるだろうか・・・。
良い説明方法を思いついた方は是非コメント欄へ・・・。

ゲーミングモニター現代史

2010年頃以前

2010年以前のPCFPS界ではCRTモニター(ブラウン管)を使っているプレイヤーがまだまだ居た。最近PCゲームを始めた人にとっては驚きかもしれないけれど、画面が綺麗で薄くて軽い液晶モニターが普及しまくってる中でもわざわざCRTモニターを選ぶメリットがあったからだ。

通常の液晶モニターに比べてCRTモニターは画面のが描写スピードが良くリフレッシュレートも高くできた。

大会等で良い成績を残しているプレイヤーの多くは実力以外の所で差を付けられないようにわざわざ時代遅れなCRTモニターを使っていたわけです。

2010年頃以降

そんな状況の中で売り出された製品がBenQのXL2410Tだった。

当時はゲーミングモニター=120hz液晶という扱いだった。「有利さは欲しいんだけどCRTモニターはデカいしちょっと・・・」と敬遠していた人たちが「120hz液晶買いました」と、こぞって購入した。僕もそのうちの一人で、たしかお年玉をフルに使って買った。
(正確にはXL2410Tが最初に出た120hz液晶という訳ではないですが、最も流行った120hz液晶というのは間違いないでしょう。)

当時はCS1.6というFPSをプレイしていたのだが、それまで使っていた一般的な60hz液晶(75hzにすら出来なかった)に比べて感動したのを今でも思い出します。

ゲーミングモニターは描写遅延が少ない為、マウスを高速に振った時のブラー表示(?)のような現象が無くなり、高リフレッシュレートの恩恵で画面も滑らかにヌルヌルと描写されるので、敵を視認するまでのスピードやリコイルコントロールのし易さが上がる。

結果的にFPSで撃ち勝てることが増えていったのである。

そしてXL2410Tを購入してから約6年半が経とうとしているが今も現役で使ってる。特に不具合も無く壊れる気配も無い。普通のモニターに比べると少し高いが、ゲーミングモニターはめちゃくちゃアドなハードウェアだ。流石にXL2410Tは少し時代遅れだが。

ゲームで勝ちたい人は後述するオススメゲーミングモニターを今すぐ買ったほうが良いと思う。本当に良い買い物だと思えるハズ。

最近のゲーミングモニター

当時はBenQ XL2410Tが1強のような状況だったが、段々と他のモニター会社からもゲーミング用の液晶が販売されだした。

120hzよりも更に高いリフレッシュレート、より遅延を少なく、眼を疲れにくくさせる機能、暗い場所検知システムの改善等、現在では更に進化したゲーミングモニターが各社発売されている。

120fps以下しか出せない環境で120hz液晶は必要なのか

そんな快適にゲームをプレイできるようになるゲーミングモニターですが、「120fps出ないのであればゲーミングモニターなんていらない」と言う方をよく見かけます。

本当に低スペならゲーミングモニターは意味がないデバイスなのだろうか。という疑問から検証記事を書いてみたので参考にしてみて下さい。

ゲーミングモニターがオススメな訳と検証。そして推奨モニターを解説。

この検証によって「低スペでもゲーミングモニターを使うことには意味がある」ということがわかっています。

現在あまり良くないスペックのPCを使用していて、新しくパソコンを購入するほどの予算も無く、PCパーツの増設も様々な事情で困難であるという方にとっては、まずゲーミングモニターを購入してみるという選択肢も全然アリだと思います。

最近Switchのスプラトゥーンが人気ですがPS4やXbox等のCS機も、ゲーミングモニターは効果を発揮します。気になる方は上の記事にて。

2017年版おすすめゲーミングモニターまとめ

競技系のゲームで勝ちたいなら1920×1080でフルHD出力できるモニターで十分。27インチのWQHD(2560×1440)とかはデカ過ぎで金の無駄。

最初の方に書いたが「240hz液晶だよ~」と謡って、実際は疑似的な240hzで描画遅延がヤバいという製品もあった。これはゲーミングモニターを欲しいと思ってその製品を購入したユーザーに対する酷い裏切り行為だ。

そこで自分自身もずっと使っていて、ゲームユーザーを裏切らない製品を出し続けているBenQのモニターを僕はオススメしたい。
という訳で今出ているBenQのフルHDゲーミングモニターをそれぞれ解説します。

安いのにコレで十分な「XL2411」

BenQ ZOWIE XL2411
リフレッシュレート144hz
応答速度1ms GtoG
解像度フルHD(1920×1080)
画面サイズ24インチ
機能目の疲れ軽減(フリッカーフリー、ブルーライト低減)
暗い部分を検出(Black eQualizer)
入出力端子HDMI x1 / DVI-DL x1 /D-sub x1 / ヘッドフォンジャック x1

既に現行のBenQゲーミングモニターラインナップには120hz液晶というのは無く、最低ラインが144hz液晶となっている。僕の持っているXL2410Tが既に化石モニターとなりつつあることの証明だ。

このXL2411は現行BenQラインナップの中で最も安く、他社を合わせた中でも安めの製品だ。なのに眼の疲れを軽減してくれる機能やBenQの推しであるゲーム内で暗い部分を自然に明るく表示してくれるBlack eQualizer機能も削がれていない。

無理やり何か挙げるとすれば現行BenQラインナップの中で、唯一見た目が異なるということぐらいだろうか。ディスプレイ右下のスイッチ部が出っ張っている、柱の部分がオシャレじゃないことなど。

XL2411は安いからといって妥協されている点が無く、コスパ最強なゲーミングモニターなのだ。

少しだけ便利にオシャレに「XL2430」

BenQ ZOWIE XL2430
リフレッシュレート144hz
応答速度1ms GtoG
解像度フルHD(1920×1080)
画面サイズ24インチ
機能目の疲れ軽減(フリッカーフリー、ブルーライト低減)
暗い部分を検出(Black eQualizer)
力端子HDMI x2 / DVI-DL x1 / D-sub x1 / DisplayPort×1 / USB3.0×3
マイクジャック ×1(in/out) / ヘッドフォンジャック ×1

画面サイズやリフレッシュレートなどのモニターとしての性能は下位機種であるXL2411と全く変わらないXL2430。

ハードウェア的な所に違いがあり、ヘッドフォン掛け、入力・出力端子の多さ、画質のプロファイルを切り替えるスイッチャーが付いている、そして見た目だ。

一番大きいのは土台の部分の違いだ。組み立ての手間、そしてモニターの高さや角度の調整がXL2411よりも抜群に良いのだ。
しかしXL2411と比べて1万円程の価格差・・・。コレを買うならもう少しだけお金を貯めて、上位機種のモニターを買うのが良い。

世界初の240hz液晶「XL2540」

BenQ ZOWIE XL2540
リフレッシュレート240hz
応答速度1ms GtoG
解像度フルHD(1920×1080)
画面サイズ24.5インチ
機能目の疲れ軽減(フリッカーフリー、ブルーライト低減)
暗い部分を検出(Black eQualizer)
DyAcテスト実装(疑似480hz駆動)
力端子HDMI x2 / DVI-DL x1 / DisplayPort×1 / USB3.0×3
マイクジャック ×1(in/out) / ヘッドフォンジャック ×1

この記事を書いた後に実際に購入しました。詳細のレビューは下記からどうぞ。

さて、先に紹介した2個とは違ってここから紹介するモニターは240hz駆動となっている。
僕自身240hzの世界を体感したことは無いのだが、この動画を見る限りではもし次にゲーミングモニターを購入するならXL2540を選ぶ。

左側から60hz・120hz・240hzという並びなのだが、違いが顕著に出ている。恐らく240hzモニターを手にするともう戻れない。

XL2540は世界初の本物の240hz液晶であり、テスト実装されているDyACという機能をデバックモードから呼び出すことが出来る。

これは先程貶して紹介した映像・黒画面・映像・黒画面と交互に出力することで疑似的にリフレッシュレートを上げたように人間に感じさせる機能。XL2540の場合は240枚の映像、240枚の黒画面、計480枚ということで疑似的に480hz駆動とさせている訳だ。黒画面を挟むことによって人間の目を騙し、残像感を低下させるという効果がある。

但し製品レポートを漁る限りでは某悪質な液晶のような大きな遅延は無く、BenQサイドもこのレベルであれば問題ないということで実装しているようだが、DyACをONにして遅延が発生しない訳ではない。

まぁコレを「480hz液晶です!」と宣伝を行わない信頼の置けるBenQなので安心は出来るだろう。気に入らないならONにしなければ良し。
しかし付属されているアイシールドはいらない。これいらないから値段を若干下げて欲しいというのが本音。

現行最上級の液晶「XL2546」

BenQ ZOWIE XL2546
リフレッシュレート240hz
応答速度1ms GtoG
解像度フルHD(1920×1080)
画面サイズ24.5インチ
機能目の疲れ軽減(フリッカーフリー、ブルーライト低減)
暗い部分を検出(Black eQualizer)
DyAc正式実装(疑似480hz駆動)
力端子HDMI x2 / DVI-DL x1 / DisplayPort×1 / USB3.0×3
マイクジャック ×1(in/out) / ヘッドフォンジャック ×1

XL2540との違いはDyACが正式実装されているというところ。手元のスイッチでDyACをON/OFF出来るようになっている。

現在XL2540とXL2546の価格差はそこまで大きくないので、テスト実装されている機能を裏技みたいに呼び出して使いたくないという人は、XL2546を選ぶのが良いだろう。
特にDyACに拘りがなく240hz液晶が欲しいという人はXL2540でOKだ。

総括

今ゲーミングモニターを買うのであれば、やはり240hz液晶が良いのでXL2540かXL2546かなーという感想。

しかし予算的にキビしいのであればXL2411でも、現在普通のモニターを使ってる人にとっては圧倒的違いを体感できると思う。
個別紹介でも書いたがXL2430はとても中途半端な商品だという印象でちょっと微妙。
そしてXL2546のウリはXL2540の裏メニューで試せる。

個人的にはXL2411XL2540を予算に応じてという選び方が良いと思います。

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