【レビュー】真の240Hz液晶、「BenQ XL2540」のレビュー

xl2540

僕はXL2410Tというゲーマーの中で一番流行ったであろう120Hz液晶を6年半に渡って使い続けているが未だ現役。しかし、先日「ゲーミングモニターは買った方が良いぞ。今買うなら240Hzが良いだろうな。」的な記事を書いてるうちに自分も欲しくなってしまったので、結局新しいゲーミングモニターを買ってしまった。

購入から2週間程が過ぎたので使い心地や240Hzの恩恵、そしてテスト搭載されているDyacについて触れつつレビューしていくことにする。

【BenQ XL2540】のスペック

BenQ ZOWIE XL2540
リフレッシュレート240hz
応答速度1ms GtoG
解像度フルHD(1920×1080)
画面サイズ24.5インチ
機能目の疲れ軽減(フリッカーフリー、ブルーライト低減)
暗い部分を検出(Black eQualizer)
DyAcテスト実装(疑似480hz駆動)
力端子HDMI x2 / DVI-DL x1 / DisplayPort×1 / USB3.0×3
マイクジャック ×1(in/out) / ヘッドフォンジャック ×1
製品の特長
  • 真の240Hz液晶、よりリアルな滑らかな映像でFPSをプレイ時にマウスを激しく振っても敵を視認し続けやすくなる
  • 応答速度が良く残像を感じることが少ない
  • 表示遅延が少なく、マウス操作とシンクロした気分になる
  • ブルーライト低減機能付きで目が疲れにくい
  • アイシールドが付いている為、ゲーム画面に集中し易くなる
  • ゲーム内の暗い部分だけを明るく見易くするBlack eQualizer

XL2540は「真の240Hz液晶」として初めて売り出された製品である。何が真なのかというと本当に1秒間に240枚の映像出力を行っている。「え?そうじゃないのに240Hzを謡っているモニターがあるの?」と気になる人は先ほどの関連記事を読んでみてほしい。

現在のBenQゲーミングモニターのハイエンドモデルはこれからレビューするXL2540XL2546がある。ともに240Hz液晶だが、XL2540とXL2546の違いはDyAcという技術が正式実装されているかどうかという違いがある。しかしXL2540にはDyAcは実装されていないが、裏メニューからそれらしき技術を使うことが出来る。

もちろん正式実装されているXL2546のDyAcと比べてXL2540の裏DyAcが劣る可能性は0ではないが、そもそも僕は240Hzあればとりあえず十分だと思っているのでそこらへんは正直割とどうでもよかった。今回わざわざワンランク下の少しだけ安いモデルを選んだのはそういった背景からである。

しかし「XL2540とXL2546はどちらが良いんですか?」と聞かれれば「XL2546だろ。」と僕は言うだろう。なぜなら全ては予算次第なのである。予算があるなら一番高いやつを買っておけば、基本的に間違いは無い。僕が億万長者ならXL2546を2枚買って、無駄に240Hz x 2のデュアルディスプレイ環境を作っていたことだろう。

【BenQ XL2540】の外見&組み立て

外箱

デ、デケェ~ww。そういえばXL2410Tを買った時も同じ感想を持った気がする。

xl2540中身

中に入っていた本体と付属品など。

xl2540中身

包装を取ってみた。箱の上に置いてあるのは画面に集中できる効果があるフード的なやつ。
いらないので誰か欲しい人いたらあげます。普通のモニターに付けるならセロテープでも使ってください。

箱の中身。実際に使うのはケーブル類だけかと思う。

組み立て

XL2540を組み立てるのは超簡単。ドライバーとかは不要だった。
差し込んで回すだけ。

モニター本体を取り付けもワンタッチ式のような感じになっている。
僕はモニタアームを使うので後に外すのだが、ネジ止めとかが無いのでめちゃくちゃ扱いやすいモニターだと思う。

外見

モニターの昇降はグイッと持ち上げれば上がるしグッと押せば下がる。
ロック式ではないので「知らない内にモニター下がってね?」みたいな現象が起きるか若干不安だったが、一切起きなかったので、これは本当に評価が高い。

2017年版おすすめゲーミングモニターまとめにて「XL2411とXL2430の違いは見た目ぐらい」的な解説を行ったのだが、この赤いバージョンの土台には相当な違いがあると感じた。

今回のレビューで意図せずしてXL2411はモニターアームを使う予定がない人にはちょっと微妙という結論が出た。
なぜならXL2411の土台は製品画像を見る限りXL2410Tと変わらなく、XL2410Tの土台は率直に言って良くないからだ。


モニターの角度も簡単に調整できるわりにズレない。本当に優秀な土台だと思う。

ちなみに横にあるスライドバーみたいな奴はモニターの高さをメモってくれる奴だ。ゲームする時とネットサーフィンをする時でモニターの高さを変える人にとってはありがたい機能だと思う。

良い土台を取り外してモニターアームに取り付けた図

デュアルディスプレイ環境だといくら良い土台だろうが邪魔になるんですよね。なのでモニターアームを使います。

使っているモニターアームはというと、Loctekさんのデュアルモニター用のアームを提供していただいたのでそれを使わせて頂いてます。

アームの詳しいレビューは【レビュー】「Loctek D5D」ガス圧式デュアルモニターアームにて。

【BenQ XL2540】のレビュー

発色&画質

XL2410Tと比べるとめちゃくちゃ良い。もう6年半も使ってるのでXL2410Tの発色と画質の悪さには慣れていたが、並べてみるとその違いにウンザリする。

正直XL2540が良すぎるせいでサブモニターとして使っているXL2410Tに目をやるのが億劫になる。

XL2540は普通のモニターとしても進化しているということがわかった。

240Hzの効果

「240fps出てないと意味ない」「120Hz以上は人間にはわからん」とか適当なことを言ってる人がwebには顕在する。

前者については120Hz液晶は120fps以下しか出せない環境でも効果はあるにて否定したが、後者は実際に購入して体感してみないとわからない。

色々と検証してみた結果、結論から言うと「240Hz液晶は意味がある。しかし60Hz→120Hzの時の感動は無い。」

今回はまず144fps制限のあるPUBGにおいて比較プレイを行った。設定ファイルを弄らない限り144fpsを超えないため、fpsが出ない環境でもゲーミングモニターは意味があるのかを240Hzでも再度検証したかったからだ。

検証は240Hz→120Hz→240Hz→…と交互に行ってみた。やはり明らかに画面の滑らかさに違いがある。

まぁこの動画で違いがあるのは知っていたが、それが体感できる違いだったのは良かった。240Hzを使った後に120Hzを使うとマウスを振った時のチラつきが気になる。

しかしあの6年半前の60Hz→120Hzにした時程の感動は無かった。

これはやはりリフレッシュレートの違いを感じるのには限界があるのかなぁと適当なことを思ってる。

だって120hz-60hz=60と240hz-120hz=120で、今回変わったリフレッシュレート数は倍違うんだから体感も倍違くていいはずじゃん?

この先真の480Hz液晶とか出てきても、買わないかもしれないな。

裏DyAc(XL2540でのDyAcオンのやり方)

XL2540には裏メニューから呼び出せる裏DyAcがあるということは先にも述べた。まずは裏メニューの出し方から開設する。

  1. XL2540の電源をオフにする
  2. 5つあるボタンの内、右から二つ目を長押ししながら電源をオンにする
  3. Blur ReductionをOnにする
  4. XL2540の電源をオフにする
  5. XL2540の電源をオンにする

これでテスト実装されているDyAcを利用することが出来る。

実際に裏DyAcを使ってゲームをしてみたが、「おぉ、すごい」と言えるような明確な違いは残念ながら感じられなかった。

かなしい。

評価:ゲーミングモニターを初めて買うならコレ

BenQ Zowie XL2540
画質
(4.0)
240Hz効果
(4.0)
目への優しさ
(4.0)
ゲーム向け
(5.0)
値段
(3.0)
総合評価
(4.0)

これからゲーミングモニターを買おうと思っている人には非常にオススメ出来ると思う。現在120Hzや144Hz液晶を使っていて、特に壊れてもいないし不満もないという人にとっては急いで買う必要のないもないと感じた。

しかしゲーミングモニターの中では画質の面でXL2540は相当な進化を遂げている。純粋なモニターとしての性能を求めて過去のゲーミングモニター製品からの買い替えを行っても十分満足できる製品だと思う。

僕はXL2410Tからの乗り換えだったが、めちゃくちゃ良い買い物だったと思う。

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